Project 3

IP放送のための商品開発

IP放送のための 商品開発

放送局や配信事業者向けに

放送のIP化とともに、 クラウド対応は不可避な状況に。

IP放送や放送のクラウド化に 迅速に対応するための、 送出系及び端末側のソフトウェアについて、 実績のある各種パッケージ群を用意し、 ソリューションプロバイダー等を通じて 放送局や配信事業者への 提供を行っている。

【代表的な商品群のご紹介】

① Orion-FLUTE

ARIB TR-B33の蓄積型放送方式に採用されているIPマルチキャストの高速ファイル転送プロトコルであるFLUTE(File Delivery over Unidirectional Transport)(RFC6726)をコアとしたデータ転送用送受信ソフトウエア。

一斉配信および差分配信というFLUTEの基本機能に加えて、TCPでのリペアーセッションを活用することで速度と確実性を両立。

地デジ、エリア放送、V-low/highでの活用実績あり、かつては、NOTTV向け受信機の検証ツールとして提供。

(RFC6726準拠FLUTEプロトコルを実装したソフトウェア構成)

② Orion-Segmenter

他社またはOSSエンコーダと連携可能なHLS/DASHパッケージャに、Orion-FLUTEを組み合わせ、放送(IPDatacast)/通信(IPマルチキャスト/ユニキャスト)両環境での配信に対応。

映像配信拠点への転送、複数拠点への一斉同報を実現。

(HLS/DASH対応パッケージャー)

③ クラウドDVR機能及びそれに対応した視聴アプリ

(クラウドDVRソフトウェア群の構成イメージ)

クラウドDVRを実現するソリューション一式と、それに対応したLTE・5G対応スマホ向け視聴アプリ。

独自の映像配信方式を採用し、遅延は最小化に成功、また、リニアと見逃しはシームレスに切り替えを実現。

また、独自の配信方式を視聴アプリ内でproxyし、HLS/DASHの規格に対応することで汎用性も担保。