Project 2

IP放送のためのインフラ技術開発

IP放送のための インフラ技術開発

通信キャリアとの連携のもとに

HLS/MPEG-DASH/CMAFおよびWebRTCなど、 各種配信方式を用いて、

IP放送のためのインフラ技術の研究や 実装評価を行い、 各種の実験プロジェクトに参画。

さらに、ただ単純な配信に限らず、 広告差替・挿入、 低遅延配信、 マルチアングルの同期配信、

コンテンツの進行に合わせた 関連情報の自動発火制御、 ハイレゾオーディオを含む配信など、

市場ニーズに応じた配信環境および プレイヤー(SDK含む)の開発に 携わっている。

また、デジタル放送波を IPデリバリー網として利用する IoT放送に積極的に取り組み、

放送(RF)と通信(IP)の融合を 技術レベルから推進する。

【最近の主な取り組みから】

① IPによる4K伝送の実現

FLUTE方式によるIPマルチキャストにより、MPEG-DASHによる4K-IP配信を実証済み。

また、地デジ放送のHybridcast機能を活用し、地上2K放送と連携し、2K/4Kへのシームレスな相互乗り換えを実現している。

(Hybridcast機能を活用し2K放送とIPによる4K放送をシームレスの連携)

② SSAIやCSAIの実現

(DASH Industry Forum / Guidelines for Implementation:DASH-IF Interoperability Points ver4.2 より引用)

独自開発のHLS/DASHパッケージャ機能を活用し、SSAI(Server-Side Ad Insertion)の仕組みを実装。

VAST(Digital Video Ad Serving Template)規格に沿った広告決定の仕組みと、広告管理サーバ(純広告)によるAD挿入を実現。

③ CMAFへの対応

HTTPストリーンミングの規格であるCMAF(Common Media Application Format)対応のパッケージャーを開発。

CMAF Chunk + Chunked Transfer Encoding(CMAF-UltraLowLAtency)を用い、2~3秒程度の低遅延配信も実現済み。

(CMAF (Common Media Application Format) とは)

④ IPDC(IP Data Cast)への対応

(IPDC Forum資料より引用)

放送波(RF)にIPを重畳し、既存の地デジ網を生かしたIPの効率的なデリバリー網を実現する取り組みに多数実績あり。

受信側では放送波からIPの抽出、Bluetooth等を活用しスマホへのプッシュを可能に、スマホ上ではIP配信とRF放送の連携(IPレベルでの融合)を実現する。

IoT放送の実現を目指す IPDCフォーラム の活動に参加、IPDCの防災減災分野への応用に取り組んでいる。